竹姫の大多喜水田で稲作をやっていただいていた鈴木さんから今年からは稲作は自家用だけにして,出荷はしないことにしたいと連絡を頂きました。
人手が足りず稲作に手をさけないのだそうです。使用している農機も大分老朽化して故障機器ばかりになってしまったとのこと。
そんな状況で米価は下落の一途。昨年は少し上向いたもののコロナ禍による米消費の落ち込みは最終的に米価の下落として農家にそのしわ寄せがやってきています。
一方で肥料は空前の暴騰。ウクライナの戦争が稲作にも暗い影を落としています。
こういう時にこそ政治の力で農家を救っていただきたいのですが,軍備拡張ばかりにのめり込み農家の窮状など知らん顔です。
多くの人々は農家の現状など知らないのでしょうが,もう少し目を向けてくだされば現状が打開できるのではないかと思います。
幸い,竹姫は勝浦水田での生産量を上げていただき今年の新米もなんとか確保できそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿